生徒さん(1年生、女子)がいつもよりも良い空気をもって登場したので、
「テストの点数はどうだった?」
と聞くと、嬉しそうに
生徒「今回はひっかけ問題が多かったけど、80点でたよ!」
とこたえてくれました。
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≪前回の数学のテスト≫ 50点
≪今回の2学期中間テスト≫ 80点 にUP!!!!!!
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「おぉおおお!!!80点は良かったね。8(ハチ)が付くとちょっと嬉しいね♪」
「お母さんは知ってるの?!」
生徒「まだ家に戻ってないので、話してないです。」
「おぉお!!!そうか!先生からも超~がんばってたこと伝えとくね。」
生徒は、ホクホク顔で嬉しそう。
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≪たまたま、生徒さんのお母さんが教室に立ち寄る≫
「お母さん驚かないでください!前回50点が…。。今回は80点です!!!!!!!」
お母さん「ホントですか!」
「何かお祝いして下さい!w」
お母さん「分かりました♪」
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今回50点→80点に上がったのには理由があるんです。
( みなさんのお子さんの勉強のきっかけになれば幸いです。)
≪理由1:とことん「正確さ」と「解答スピード」を鍛えた!≫
ひとつは、定期テストの範囲を限定させてとことん練習量を加えたことです。
1度間違えても、根気よく2度、3度続けます。
問題が解けるようになると、次は「解答スピード」にこだわります。
解答するスピードにも注意しないと、
せっかく解ける問題も
「時間が間に合わずに全部解き終わらなかった」
という残念なことになりかねません。
まずは、正確さ!次にスピード!
できるようになってくると、生徒さんもモチベーションがグングン上がってきて大嫌いだった数学への取り組み姿勢も変わってきました!
≪理由2:勉強スケジュールをあらかじめ決めていた≫
勉強する習慣のない生徒さんの特長は、
「気分で動く」「気分でやったりやらなかったり」
そんなときは、≪あらかじめスケジュールを決めておく≫ことで対応できますよ。
その際、勉強する時間を決めるのではなく、
「どうしてもこの時間だけは勉強することができない時間を決める」ことです。
勉強できない時間が決まった生徒さんは、それを先生に報告します。
それを見た先生は、
「それ以外の時間を全て勉強する時間にスケジュールしていく」のです。
ここがポイントです!
勉強が苦手なうちは、勉強したい時間を作りたいと思うはずもありません。
であれば、
「ここだけは、どうしても他の予定があって勉強できない!」
という時間を
≪本人さんに決めてもらって報告してもらうと~≫
なんと逆に、勉強できる時間が割り出され、
先生からの声かけやアプローチもしやすくなるのです。
なぜなら子供と言えど、
≪相手の時間や意見を尊重≫した上でのスケジューリング♪
これでなんと、勉強する時間も量も確約できるのです!
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今回の生徒さんの数学50点→80点の大勝利は、
1.≪正確さ≫→≪解答スピード≫の順でとことん鍛えた!
2.子供と言えど相手に敬意を払った学習スケジュールが組めた!
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こうやって達成したものです♪
わたし達は、頑張って取り組んだ生徒さんが、
前回よりもぐっと成績を上げて自信を持った生徒さんが
ニコニコ笑顔になっているところを見るのが大好きです。
彼女にとってもステキな経験になりました♪
最後まで読んでくださりありがとうございます。
お子様の勉強の参考になると嬉しいです。